記念日反応

長く暑かった夏が終わり、短い秋の季節となりました。過ごしやすく、おいしいものがたくさんある秋が好きな人も多いのではないでしょうか。
外傷的な体験をすると、記念日反応と呼ばれる症状がでてくることがあります。同じ季節や時期がめぐってくると、体調が悪くなったり、気持ちが不安定になる症状です。
一時的な症状ではありますが、もし、もともと好きだった季節のはずなのに、以前の感覚がいつのまにかなくなっていて、つらく感じられるとしたら。
外傷的な体験が奪うものは多岐にわたります。自分の中の小さな感覚だったとしても、人にはそれぞれ大切なものがあります。
こうした小さな、大切なものの積み重ねが、私たちの幸せな感覚につながっているのかもしれません。
外傷的な体験をしても、それだけに左右されることなく、心の中にある大切なものとともに、やわらかに感じる心でいられるように願っています。

