PTSDのアセスメント(心理検査)

PTSDのアセスメントについて、お問い合わせをいただきました。
トラウマによる症状のアセスメントは、必要に応じてカウンセリングの中で実施しております。EMDRセッションを行う方は、全員にIES-RとDES-Ⅱを実施しております。
それ以外のPTSDに関するアセスメントについては、ご希望があれば承っております。心理士がいないクリニックに通院中の方など、ご希望があればお問い合わせください。
今回はCAPS-5についてのお知らせです。
●CAPS-5
正式名称は、PTSD臨床診断面接尺度(Clinician-Administered PTSD Scale for DSM-5)です。心的外傷後ストレス症(Psttraumatic stress disorder:PTSD)の診断および症状評価のための構造化面接尺度です。構造化面接尺度とは、自由にお話をするのではなく、決められた質問に答えてもらい、その答えを評価者が評価するもののことです。
ご自身でYes/Noを判断して答えたり、程度が低い1~程度の高い5までの中で、自分で当てはまるものを選んでもらう、というものではないところが、アンケート形式の心理検査と異なるところです。こうした特徴のため、比較的客観的で、公平な評価となりやすいと言われています。
この尺度は、DSM(米国精神医学会により定められた、精神障害の診断と統計の手引きで、米国だけではなく、世界的に精神科医療で幅広く使用されています)の診断基準に拠るPTSDの診断と重症度を評価するために、米国の国立PTSDセンターの研究グループが1990年に開発したものです。CAPS-5は現在使われているDSM-5の診断基準に準拠したものです。専門職で、臨床経験が一定以上ある人が、研修をうけて実施することになっています。
18歳以上の成人の方であれば、どなたでも受けていただけます。時間が60分~90分かかり、個人差があります。通常のカウンセリングのご予約の中で実施しておりますので、2回に分けて行いますが、時間的にご都合がつく場合は、連続してご予約いただくこともできます。医療機関ではないため、診断書をお出しすることはできませんが、心理検査の報告書を追加料金なくデータでお送りします。必要に応じて医療機関などにお持ちください。郵送をご希望の場合は、別途料金をいただいております。詳しくは、contact@co-asca.comまでお問い合わせください。

