「ガスライティングからの回復」

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本の紹介です。
ガスライティングという言葉をご存じでしょうか。
1940年の映画『ガス燈』に由来する言葉だそうです。
人の言葉や態度によって、自分の記憶や感情、感覚が揺らぎ、「自分が悪いのかもしれない」と思いこまされる-それが「ガスライティング」という心理的虐待です。
この本では、ガスライティングについての説明とともに、回復のためのステップを7つに分けて解説されています。
1つ1つ深くうなずくような気持ちで読みました。同時に、被害を受けた人や受けている人が読み進めるのは、なかなか大変だろうなとも感じました。それだけ、内容は的を射ており、被害を思い出さずに読み進めることは難しいと感じたのです。
トラウマケアは、自分の体験がトラウマだと気づき、対処が必要だと感じて、取り組むための準備が整えば、そこからの進みは比較的早いと感じています。ただ、そこまでの道のりが長い印象があります。それは、この本で書かれている7つのステップを、時に行きつ戻りつしながら進む必要があるからです。まずご自身で本を参考に進めていくのは選択肢の1つだと思います。ただ、1人では進められないと感じても当然だと思います。ぜひ一緒に、少しずつ進めていきましょう。

