ストーカー被害

ストーカー被害の警察への相談件数は、昨年1700件を超え、年々増加しています。

紛失防止タグを悪用された被害、逮捕歴があったにもかかわらず防ぎきれなかった被害など、心が痛みます。

1月にNHKで「【未解決事件File.12】ストーカー殺人 なぜ繰り返されるのか」が放送されました。

重い後遺症を抱えながらも被害を受けた方がお話されていました。

受け止めてくれるとわかっている相手に話すとしても、かなりの負担があると思われます。それを番組への出演という形でお話されたことは、こうした犯罪、そして被害にあうということについて、少しでも多くの人に目を向けてほしいという強いお気持ちが表れていると感じました。

犯人が逮捕されても、被害者の苦しみは続きます。被害者にとって”事件は未解決”なのです。

治療やケアを受け続けていたとしても、加害者が刑期を終えて出所することを考えると、当然だと思われます。

心のケアは大切ですが、現実的な不安や恐れに対しては力不足です。なにより「安全だ」と感じられる環境に身を置くことが大切です。

法整備のさらなる強化も望まれます。

相談先、緊急一時的に避難する場所などが整備されていますが、被害の影響で、迷う気持ちや動き出す力がでないこともあるでしょう。

ご自身のペースで大丈夫です。”私は安心できているだろうか”と、繰り返しご自身に問いかけてみてください。