カウンセリング利用規約
カウンセリングルームASCa(以下、「当相談室」といいます)のカウンセリングの利用をご希望の方(以下「相談者」)は、この文書に掛かれていることをご理解、同意の上で、カウンセリングの申し込みをお願いします。
利用規約
第1条 適用
本規約は、相談者と当相談室との間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されるものとします。当相談室は、本サービスに関し、本規約のほか、ご利用にあたってのルール等、各種の定め(以下、「個別規定」といいます。)をすることがあります。これら個別規定はその名称のいかんに関わらず、本規約の一部を構成するものとします。
本規約の規定が個別規定の規定と矛盾する場合には、個別規定において特段の定めなき限り、個別規定の規定が優先されるものとします。
第2条 規約の変更
1.当相談室は、相談者の承諾を得ることなく、いつでも、本規約の内容を改定することができるものとし、相談者はこれを異議なく承諾するものとします。
2.当相談室は、本規約を改定するとき、その内容について当相談室所定の方法により相談者に通知します。
第3条 当相談室でのカウンセリングについて
1.カウンセリングは、担当者一名が行います。
2.当相談室でのカウンセリングの対応可能時間は、ホームページに記載の通りとします。この時間外は、カウンセリングやメールの返信の対応はできません。そのため、対応時間外の緊急対応もできませんので、あらかじめご了承ください。
3.カウンセリング外のことについて、当相談室は責任を負うことはできませんので、あらかじめご了承ください。また、カウンセリング中に自傷他害などの問題行動が発生しても当相談室では責任を負うことができません。
4.プライバシー保護やセキュリティの面から、オンラインカウンセリングはGoogleMeetを使用します。オンラインカウンセリングにおいて、使用するプラットホームでハッキングや情報漏洩などの問題が発生しても当相談室では責任を負うことができません。プラットホームの不具合などにより接続できない時間が極端に長くなった場合には、別日に再度予約をとります。
5.オンラインに接続する時には、屋内で、周りに人がいない、静かな、プライバシーが守られる環境をご準備ください。
6.対面の予約の場合は、待合室がありませんので、予約時間ちょうどにお越しください。オンラインの場合は予約時間ちょうどに接続してください。WEBやPCの設定は予約時刻までに完了してください。予約時間に遅れた場合の減額や終了時刻の延長はおこないません。ただし、当相談室の都合による遅延は延長などの対応を行います。
7.カウンセリングの録画や録音、写真撮影はご遠慮ください。
8.担当者の許可なく第三者を同席させたり、視聴させることはご遠慮ください。
9.精神科や心療内科に通院中の相談者様は主治医の許可が必要です。
10.18歳未満の相談者様のカウンセリング開始は保護者の同意が必要です。申し込みは保護者からのみ受け付けます。
第4条 カウンセリングの予約、料金、キャンセル、遅延、中止について
1.カウンセリングは、完全予約制です。予約はホームページからお願いいたします。
2.相談者は当相談室が別途定める当相談室のホームページに掲載された利用料金を、当相談室が指定する方法により支払うものとします。また、利用料金の支払に要する手数料等は利用者負担とします。支払いは、本サービスの予約日前日正午までに当相談室へ支払うものとします。サービスの性質上、返金することはできません。
3.インターネット接続の料金は相談者様のご負担となります。
4.キャンセルの時は、予約日前日の正午までにメールでご連絡ください。予約日前日の正午以降から当日のキャンセル場合は、キャンセル料として全額を頂きます。また、時間を変更して行う場合も、キャンセル扱いとなります。ただし、対面の予約の場合、感染症や災害等やむを得ない事情がある場合はキャンセル料はかかりません。無断でのキャンセルを複数回繰り返された場合は、ご予約をお断りすることがあります。
当相談室の都合によるキャンセルの場合、キャンセル料はかかりません。その際は、メールにて連絡させていただきます。
5.予約時間に遅れる場合は、お早めにメールでご連絡ください。10分以上遅れた場合は、無断キャンセルと判断させていただくことがあります。
5.暴力行為や暴言など、不適切かつ社会的に逸脱する言動がみられ、カウンセリングの継続が不適切であると当相談室が判断した場合にはカウンセリングの時間内であっても中止します。その際、カウンセリング料金は返金できかねますのでご了承ください。
第5条 守秘義務について
当相談室は守秘義務に従い、カウンセリング内容を当相談室外の他者に漏らすことはありません。ただし、以下の項目に該当するなど、正当な理由のある場合は、必要な範囲でご家族や他の医療機関・行政機関などと情報を共有することがあります。
1.相談者様の同意がある場合。
2.法令に基づき開示することが必要である場合。(違法・触法行為及び条例に関わる事案と考えらえる場合は、通報義務が守秘義務より優先されます)
3.法令等により開示が求められた場合。
4.警察や司法機関、税務署等の要請があった場合。
5.相談者様、または公衆の、生命、身体または財産に対する差し迫った危険があり、緊急の必要性で、相談者様の同意を得ることが困難である場合。
6.臨床心理学と担当者の資質向上のためカウンセリングの一部を研究発表することがあります。その場合には個人が特定されないように最大限配慮いたします。
7.管理する個人情報は最終面接日から5年で破棄する場合があります。
第6条 中断・終了について
継続しているカウンセリングを中断・終了したい場合は、2週間以上前に担当者に直接ご相談ください。一定期間以上継続している場合は、タイミングについてご相談することをおすすめいたします。
第7条 その他
上記以外に必要が生じた際は、カウンセリングの中で相談の上、決定します。本同意書に定められていない事項については、相談者様と当相談室および関係者が誠実に協議するものとします。本同意書は、日本国の法律に準拠するものとします。
2024年10月1日施行